具がない味噌汁

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point it
国立新美術館のミュージアムショップで見つけた本。
P1020184

その名の通り、旅行した際にこの本の内容を指差して意思伝達するのに使う本。これに似たようなのを前に見せてもらったことがある。それはイラストの紙だったけど。

ハンディサイズなのに、ほんとにいろんなものが載っている。

野菜とか。
P1020185

乗り物とか。
P1020188

人間の部位とか。
P1020189

機械類は素材がやたら古い。
P1020190


海外旅行するあてなんかまったくないのに、思わず買ってしまった。

東京はいい古本屋が多い気がする。
ミュージアムショップは古本屋ではないが。

人が多いとやっぱり古本の市場規模もでかいんだろうか。
これからしばらく古本屋めぐりしよう。
| bridgesmall | ブックログ | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
気づけば8月。
なんかどうにも家のクーラーの調子が悪くて、16度強でもまったく冷えず寝苦しい。
フィルターも掃除してんのに。
ということで扇風機、もといサーキュレーターを購入。
これはすばらしい。
家かえってドア開けた瞬間のあのモワっとした空気も、窓を全開にしてサーキュレーションすればものの数分で夏の夜のすがすがしい空気に。
ただやっぱり首振り&タイマー機能は欲しいとこだ。
ずっと風浴びてるとなんか喉カピカピになる。


最近読んだ本。

「白」 原研哉
白というキーワードをもとに「空白(エンプティネス)」「紙」「未知化」などの概念を説明している。そのほとんどは今まで言ってたことの焼き増しだったが、エントロピーに関する記述はおもしろかった。おーおー。キミもそう思うかね。
「エントロピーの引力圏をふりきって飛翔することが生命である。混沌の無意味から屹立してくるものが意味であり情報である。」
「自然と人為のせめぎあい、あるいは混沌と秩序のせめぎあいが清掃である。」
「自然は常に流動する。その流動を食い止め、静止を意図し、普遍と不変を標榜しながらコンシステンシーを保っていくことには壮大なエネルギーが必要である。」
うん、やっぱりわれわれはエントロピーとのあくなき戦いをしてるわけですね。
しかしこの人の文章はなんというか。
こんだけボヤっとした語彙を用いながら、テンポよく意味がちゃんと伝わってくるのがすごい。

「PLANNING HACKS」
企画づくりのためのコツをまとめたビジネス書。
「あー言われてみるとたしかに」と「当たり前やん」と「ふーん。それで?」っていうことばかりだったけど、まぁこれが実践できたらたしかにいい企画ができそうだ。
だがやっぱこの手のビジネス書、啓蒙書の類は苦手だ。
なんか納得したら負けだと思ってしまう。
「わたしの場合は…」なんて言われると「聞いてへんわ!」って言いたくなる。
このHACKシリーズも続々登場していて、ビジネス、仕事術の類の書籍は隆盛しまくってるのに、なんでオフィスの分野はいまだにマイナーなのか。
言ってることはそんなにちがわないと思うんだけどなぁ。

「時速250劼離轡礇肇襪見える」 佐々木正人
極限の状態でパフォーマンスをしているスポーツ選手へのインタビューを通して、人間と環境との関わり方を探るもの。
なかなかおもしろい。
F1の車はタイヤが溶けることで接地を生み出しているんだそうで。だからピットでタイヤを交換するし、雨用のタイヤはノーマルに比べて低温(40度)で溶けるようになっているんだそうで。選手からすればタイヤをバリバリはがしながら走っている感覚だそうで。
というようなそれぞれの種目に独特の感じ方がある。
同じ動作を繰り返しているうちに今まで見えてこなかったものが見えてくるということは体験的になんとなくわかる。
鳥取のド田舎から出てきて生活してるうちになんとなく人ごみでの歩き方をマスターした。昔読んだ「ストリートキッズ」という探偵の本で「人ごみを歩くときは人を見るな。隙間を見ろ。」というのを読んで、知らず知らずのうちにその見方を体得していたのかとなんか妙に納得した。
全てのスポーツに通じるこれらの感性は、自分と環境との輪郭をボヤっとさせた時に生まれるのだろう。
「我が剣は天地と一つ」@バガボンド
「フォースと共にあれ」@スターウォーズ

あぁ。
スポーツがしたいっす安西先生。
| bridgesmall | ブックログ | 04:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
エントロピーとのあくなき闘い
橋元淳一郎は僕が尊敬してやまない物理の先生である。
僕は高校物理のすべてをこの人から学んだ。
いやまじで。
「物理はイメージだ」をモットーにしたとてもわかりやすい授業、っていうか参考書で、この人の本を読んでから物理の点数が50〜70点ぐらいアップした。
いやまじで。
ちなみにうちの高校の物理の先生の口癖は「物理は丸暗記!」だった。
ファック。

と、リスペクトっぷりをひとしきりアピールしたところで、本書。
「時間はどこで生まれるのか。」
答えは人間の「意志」においてである。
「意思」とは人間が意識的にエントロピー(=秩序)を保とうとするための働きであり、もしこの世がエントロピーが自然に減少するような法則を持っていれば、「意思」なんてものが生まれるわけはない。進化の過程の中で自然選択により生物は「自由意志」を獲得したわけだが、この「意思」の存在こそが「エントロピー増大の法則」を証明しており、我々が考えている過去(変えることができないもの)と未来(自由に選択できるもの)という概念を生み出している。
と。
なんだか背理法みたいな証明方法だけど、わかったようなわからないような。
そもそも時間の逆行、順行に関わらずそのベクトルを生み出してるのは何なのか?
っていうか時間って何よ?
量子論の世界では「時間」が存在しないとか、光子にとっては時間は常に止まっているとか言われてもまったくピンとこないし。
「物理はイメージ」じゃねぇのかよ先生。
一度でいいから相対性理論の原本(ってものがあるのかどうかも知らないけど)をスラスラと読めるぐらいの頭脳を手にいれてみたいなー。
そしたら世界観もガラっと変わるんでしょうねー。

しかし、人間の意志をエントロピーを保つための働きとしてとらえている点はおもしろい。
そう言われると人間が行っている生命活動の全てはエントロピーをなんとか減少させようとするための努力に見えてくる。
最近読んだ「『分ける』こと『わかる』こと」にあったように人間が何かとこの世界を分類しようとする営みも何らかの秩序を見出すためのものだし、毎週水曜日に行われる研究室の掃除もまぁ広い意味ではそうでしょ。
思考レベルで言うと睡眠もそうだし、細胞レベルで言うと筋トレとかダイエットとかその他のヘルスケア全般もそうだし。
エディトリアルデザインもそうだね。
「情報」のエントロピーを減少させようとすることだろ。
それを言うとデザイン全般がそうかも。
原けんやが「デザインとは『情報の建築』である」って言ってた。
「情報の建築」ってぇのはあれでしょ?
情報にヒエラルキーを与えて秩序づけるっていうことでしょ?

いやーエントロピーすごい。
我々は「エントロピー増大の法則」と絶え間なく闘ってるわけですね。

| bridgesmall | ブックログ | 04:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
みんなのオフィス
10+1の特集「アルゴリズム的思考と建築」を読む。
てかまだぜんぜん読めてないんだけど。てか10+1いつの間にか終わってたのね。しらなんだ。
興味をひかれたのは、「Wiki的都市は構想可能か?」
ソフトウェアの開発を容易にかつ開発者それぞれが持っているノウハウを有効に活用すべく生み出された「wiki」という体系と、建築を数学的な集合の観点から捉えなおし、その関係性からデザインの解を導き出そうとする「パターンランゲージ」の手法を照らし合わせ、それらの事例から「誰でも書き換えられるような都市のデザインプロセスは実現可能か?ということを考察している。結果からいうと、絶えず書き換えていくというのは利用者にとってもしんどいし、資源が有限大である都市においては議論の中で必ず行き場のない齟齬が生まれるだろうからなかなか苦しいだろうっていうことでした。
まー確かにそれはそうかも。
しかし、ここでふと思った。この「Wiki的アプローチ」が環境デザインに適用されるとしたら、その最もふさわしい適用先はオフィスじゃなかろうか?
確かに自分が住んでる都市に常に気を使うやつは少ない。スケールが大きすぎる。佐々木のじいさんと東国原ぐらいだろう。
しかし、逆にスケールの小さな住宅では、そりゃ気をつかうだろうが、そもそも利用者=管理者なのだから、設計の意図と利用者の思惑にギャップが生じる可能性は低いだろう。
オフィスは、管理者(=経営者)と利用者(ワーカー)の思惑に齟齬が生じやすく、かつワーカーは自分の働く環境には気を使う。というかそうあるべきだろう。ならば経営者とワーカーが書き換え可能で、その都度議論を繰り返すようなwiki的デザインアプローチは非常に有効なのではなかろうか?実際に効果的なオフィスとは企業側とワーカー側のすりあわせがうまくいっているものが多い。というかもう大前提っていってもいいぐらい。それがなかなか難しいんだろうけど。
建築の物質的な有限性が指摘されているけど、デザインなんてそもそも「正しい答えがはじめからない問い」なのだから、解は無限にあるだろう。そこでは不毛な議論が繰り返されるにしてもそれはプロセスの中では、前進と見ていいと思う。

しかし、この種の方法論に関わる考え方はおもしろい。というか読んでてかしこくなる気がする。実際にはほとんど理解できていなくても。
それは方法論っていうのが「デザインの方法をどうするか」ではなく「デザインの方法をどうするかをどうするか」っていうメタなテーマだからだろう。
なんでもそうだけどメタなものは、かしこそうな雰囲気が出る。階層構造を一つあげて上から全体を俯瞰した瞬間、それまでとはちがったものがふっと見えるっていうような感覚を経験的に知ってるからだろうな。
「メタ思考」=「頭よさそう」
これまちがいない。


| bridgesmall | ブックログ | 04:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
最近心に響いたもの(っていうか買ったもの)
ジャンクション


いやーきたね。満を持しての登場だね。やっぱいいよジャンクション。まぁ写真がきれいすぎるだけっていう気もするけど。

ユニクロヒートテックのCM。


麻生久美子やべー。松田龍平よかこっちの方がぜんぜんやべー。
今このページがブックマークに入ってます。…きもっ。

lomoのスメハチ


ぼくも最近トイカメラってものを始めようかと思いまして。トイカメラといえば6連写だの魚眼だのポラロイドだのって遊べるカメラみたいな印象があったんだが、このスメ子(と今命名した)はちがう。絞り、シャッタースピード、フォーカスを全てマニュアルで設定するようになっていて、もともと「カメラの楽しさを一般大衆にも」っていうコンセプトで作られたもの。らしい。
ブラボー。
単なるおもちゃカメラとは一線を画してるね。
ただし使い勝手は悪いよそりゃ。「エルゴノミクスって何ですか?」って感じですよ。っていうかまず持ちにくすぎますよ。でもそこがまたね。愛着がわくというかね。
ってなことを考えながら1本目のフィルムを消化しつつあるけど、はてどんな仕上がりになるやら。

| bridgesmall | ブックログ | 00:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
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